【第43回】慣れの怖さ
先日テレビを見て考えることが…。一部の方が、コロナ過でのバブルなそうです。何故なら助成金の交付条件に問題があるようです。皆さんは、当然答えはかりますよね。
店の休業で助成金、時短営業での助成金。さらには家賃支援の助成金、また時短営業での助成金。一部の方ですが、コロナ過で潤っているとか・・・。これも、その方の運なのですかね?
【慣れの怖さ】
開店して閉店までお客さんを迎え入れて片付けて帰る。基本的にこの繰り返し。慣れてくると何も考えずにこなせてしまう。力の入れどころ抜きどころも分かってくるので、余裕も出てくる。
人間って怠け者なので、余裕が出てくると楽な方に流されてしまいます。最低限の労力でそれなりの結果、可もなく不可もなく毎日をやり過ごす。まあ、こんな店はそのうち潰れる可能性大!
オープンした頃は常連さんなんていなかったから、とにかくお客さんに喜んでもらおうと必死だったわけですが、それから紆余曲折あって多くのお客さんに支持されて忙しくなる。
ただ、それに慣れてお客さんが来ることが当たり前になってしまうと、忙しいことに文句を言うスタッフが出てくる。毎日満席でしんどい・・・とか。もうちょっとお客が減ってくれたらいいのにとか。もうこうなったら愚の骨頂ですね!
満席でどうしてもお店に入れない時はあります。でも「今、満席で入れません!」と断るだけでなく「今、満席なので、またお願いします!」とか。1枚のクーポンを渡すのとでは、気持ちの伝わり方も違うはず。
逆になかなかお客さんが来てくれなくて『暇』に慣れて、何の変化も受け入れなくなるのもまたダメなお店の典型例です。やはり、繁盛店は変化を受け入れ常に進化し続けています。次の3つを考えると、売上改善できます。自分の店にとって・・・
1:どんな客層に強くて、どんな客に弱いのか?
2:その客層に合った価格帯は?
3:その客層にピッタリ合ったメニューは何か?
店の発展のために是非考えて欲しいことの1つです。これは仕組化の1つです。皆、何かに取り組んでみませんか?
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