【第55回】薄利多売

私の収入源は、資産運用「土地と建物」金融知識にて収入を増やすのがメインですが、以前私は小さな田舎町にて、市場を1店舗の点で押さえるのではなくて周辺一帯を3店舗経営によるお店「高級店、情報発信店、薄利多売店」を経営しておりました。

私のメルマガでは皆さん方には価格競争は良くない、忙しいのに利益が出ないのは、客単価が低いから!とよくお伝えしておりますが、今回は裏技の考えの一部をお話し致します。

皆さん方に高単価メニューをお勧めしていますが、実は私は、薄利多売の店を経営したことがあります。スタッフ14人「パート込み」で50坪の店です。1日平均60人以上来店者がいて、客単価3,000円弱ですが、かなり利益が出ました。経営次第で薄利多売は、実はかなり利益が出るのです。

しかし、落とし穴もかなりありますが、販売戦術をしっかり学べば怖い術「方程式」なのです。コンサルタントの方は、薄利多売を敬遠しますが、やり方次第では成功の一つかと思います。今の時代、私はあまり薄利多売のお店はお勧めしませんが、薄利多売の店のメリット、デメリットを知りたい方はメールにてお問い合わせ下さい。

ご興味のある方は、「リーダー育成倶楽部」よりお気軽にご相談下さい。

【薄利多売】
個々の商品の利幅を小さくしながらも、大量に売ることによって、最終的により大きな利益を得ようとする販売戦略。あと注意しておきたいのが、薄利多売と多売薄利(たばいはくり)の違いです。前述した通り、薄利多売は1つの商品に対する利益率を薄くすることで大量の商品を売りさばき、結果的に大きな利益を得る商法です。

一方、多売薄利は、たくさん売っても利益が薄い、ということを意味しています。同じように聞こえるかもしれませんが、薄利多売はポジティブな意味で、多売薄利はネガティブな意味で捉えていただけると分かりやすいです。戦略的に利益率を下げているのか、不本意に利益率が下がっているのか、の違いだと考えてください。

ちなみに、頭ごなしに「薄利多売は良くない」と言う人は、薄利多売と多売薄利を混同していることが多いです。美容室経営者がコンサルタントを雇った場合、以下の点についての改善が期待されます。

美容室は再来店ビジネスなので、再来店のお客さんが売上の80%以上であることが安定した経営を実現します。再来店の仕組みを作ることで、今よりも新規顧客が増えるようになります。さらに、顧客一人当たりの単価が上がり利益率が向上します。リピート率が8割以上になれば、売上を作るために、新規客ばかり追う必要がなくなります。

キャンペーンや大幅な値引きで、たくさんの新規客を集客して、施術をする必要がなくなります。競合他店に勝ちきることの出来る経営体制を構築でき、継続的に売上を伸ばす仕組みが構築できます。

新規顧客数アップ、客単価の上昇、リピーター率の改善、従業員のモチベーション管理、スタッフの生産性アップ、店舗を大きくしたい、多店舗展開したい、コンサルタントを雇うことで、以上のような点の改善UPにつながり結果として売上アップにつながっていきます。

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