【第152回】リピート客を増やす

今日はPOPのお話しを致します。例えば、「オムライス750円」と、「ふわふわとろとろのオムライス850円」では、どちらが食べてみたいですか?と言われたら、殆どの方が後者の方が100円高いですが、折角なら美味しそうな方を食べたいと考えて後者を選ぶと思います。

以下、メルマガ繁盛日記2020年9月3日 に掲載した内容をご紹介します。ご参考までに・・・。

【第3回】12月に向けて やっておきたいこと!
1.POP作成
何を伝えるか?例えば、秋なので・・・
1.サンマ300円
2.秋サンマ300円
3.大船渡産 秋サンマ300円

皆さん、どのサンマ買いますか?

メロン、1,000円よりは・・・
1. お爺さんとお婆さんが仲良く作ったメロン1,500円
2. 夕張メロン2,000円より
3.セレブ御用達 夕張メロン2,000円

こんな感じに工夫することで売り上げを増やすことが可能です。

例えば、美容室でこだわりとして、最新のカット技術を取り入れています。と書いてある美容室って意外と多いです。しかし、お客さんからしてみると「だから何?」って話です。最新のカット技術と言うのは単なるお店がやっている事実の話です。お客さんが知りたいのはそれが、私自身にとって、どんな良いことがあるのか?ってことです。

例えば、最新のカット技術により一人一人のお客さんに似合う髪型を実現します。これならば、あー、このお店なら、自分に合った髪型にしてもらえるかも!?って思いますよね。つまり、お店のこだわりとは、お客さんにとっての、何が良いのか?が伝わって初めてお店の魅力として写ります。

美容室ならば、ヘッドスパと商品名だけでなく、フケ痒み予防ヘッドスパとか、リラックスヘッドスパなどでも、単なるヘッドスパよりも価値が高まり注文されやすくなると思います。

【リピート客を増やす】
あなたにも経験があるはずです。安いお店を探している時って、値段ばかりが目に入りますよね。より安く、よりお得にクーポンサイトやチラシを見てしまう…安さで選んだお店なので、「ま、こんなもんか」他のお店も行ってみようかな。と簡単に切り捨てる。安さという「価格」でサロンを選ぶお客様は、より安いお店を見つけると、すぐに他のサロンに乗り換えて、リピートしなくなります。

あなたの経験からも分かるように、リピート率が低いサロンは、安さという「価格」で勝負をしています。それに対して、リピート率が高いサロンは、お店の想いやこだわりという「価値」をアピールしています。

お店の想いやこだわりの「価値」でサロンを選んでいるお客様は、共感や信頼がとれているので、圧倒的にリピートしてくれます。なので、あなたのサロンの商品・サービスが、「価格」で選んでもらっているのか?リピート率にかなり大きく影響してきます。

結局、リピート率を上げるとどうなるの?毎月の売上や来客数が安定する。お客様がサロンのファンになって1ヶ月先まで予約でいっぱいになる。予約のドタキャン、遅刻などが減って、理想のお客様ばかりになる。売上が増え、末永く繁栄するサロンになるのです!

どんなに優れた人でも同じ環境で同じ人達としか会わなければ、思考が固まってしまい、モノの見方や考え方が偏ってしまいます。私は、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちと話しをすることで、多様な考え方や文化に触れて、頭の柔軟性を保つことは重要と思い
リーダー育成倶楽部を発足し、活動しています。

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