【第179回】多店舗経営のツボ

今後、複数店舗を経営されようとしている方の参考になれば幸いです。

1店舗の時は、お店の売上減や利益になどに悩み、
2店舗目を出すときは店長を誰に任すか?立地は?業態は?などで悩み、
さらに出店後には2店舗目が足を引っ張る場合があり。

3店舗になると人材のマネジメントに悩みだし・・・経営者の皆さんは苦労の積み重ねで、今があると思います。私は、恩師よりこのような指導を受けました。
1店舗の方は・・・
・集客に力を入れること
・業態を改善すること

2店舗目の方は・・・
・出店場所を1号店の近くにして
・業態を考えること
・既存店の力が2号店に使えるようにすること

3店舗目の方は・・・
・業態開発力をつけること
・統括できる右腕を育てること

4店舗以上の方は・・・
・中期経営計画や共有ビジョンを作りスタッフと共に歩む道筋をつけること
・既存店の業態リニューアルをして、立て直しを図ること

店舗経営を取り巻く環境の変化を整理すると、次の5つの状況となります。

1.社会環境が変わり続ける
2.社会環境の変化により消費者の生活環境が変わる
3.新しいお店が誕生しつづける
4.消費者はお店の選択肢が増え、新しいお店に行く
5.自身のお店の業態が、お客さんにとって相対的に古くなる

このように時代は、変わり続けます。そこで私たちは、上記の5つを踏まえて事業展開をしていく必要があるのです!と教わりました。

さて9月より個別マーケティングセミナー【「ザイアンスの法則」とは?2022】を開催します。アメリカの心理学者であるロバート・ザイアンスが提唱した「ザイアンス法則」では、人間関係を3つの項目で解説しています。

人間は知らない人に攻撃的、冷淡な対応をする。
人間は相手に会えば会うほど好意を持つようになる。
人間は相手の人間的な側面を知ったとき、より強く好意を持つようになる。

人間は、知らない人やモノには攻撃的、批判的な対応をしますが、繰り返し見聞きする接触回数が多くなれば多くなるほど、好意を持つ傾向があります。例えば、テレビや雑誌で繰り返し広告されている商品は親しみやすく、聞いたことがない類似商品は購入する前に疑いや不安をもつのと同じです。

人間関係でもお互いの会う回数が多いほど、警戒心は薄れていくので積極的に相手とのコンタクトをとることで、会話が下手でも仲良くなることができます。つまり、接触頻度をできるだけ高めようというシンプル極まりない話です。私たちの職業は、同じ人に対し接触頻度が高く、信頼性を築けやすいです。

ザイアンスの法則を活かして、お客さんも喜び、お店も喜ぶビジネスマッチングを開発しました。興味のある方は、是非この機会に!以下お問い合わせフォームよりお問い合わせください。追ってお返事を差し上げます。
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あなたにお届けする時代の変化に対応して進化するための、利益最大化のための事業展開戦略プログラムなのです。店舗経営と言うのは短距離競争ではなくて、ゴールのない長距離マラソンです。だからこそ、売上がいい時もあれば悪い時もあります。売上が上がってもその後、停滞するときもあるでしょう。

さらに、あなただけではなく同時進行でその他大勢のライバル店が販促し、近くに新たなライバル店が出店したりするので、売上が上がったからもう安心なんてことはないのです。

あまり具体的なことは書きませんが、私がコンサルタントとして少しながら成功している唯一の理由は、経営者として30年以上の間に、何十ものミスを犯したからだと思います。この考え方を皆様にお伝え支度日々励んでおります。

川村 康二

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