【第189回】顧客ターゲット2
競争条件の不利な会社が取り組む1番の差別化は「スタッフの対応」です。お客様に親切な対応で地域1番を目指す事かと思います。今、目の前にいるお客様にライバル店のどこよりも親切にして明るく元気よく、対応する仕組を作り実行するのです。お客様に親切にすることはたくさんのお金を必要としないし、学歴も年齢も性別も関係ありませんから。
更に多くのサロン「お店」は、ターゲット設定をしていない、ニーズを理解していない、集客の手段が間違っているなど、美容室の集客が上手くできない原因に共通しているのは、マーケティングが不足している点にあると思います。大半は、「集客のターゲット」が絞れていない!美容室に集客ができない原因としてありがちなのが、ターゲット層を絞りこめていないことです。
誰でもいいから顧客になって欲しい、できるだけ色んな方に来て欲しいからメニューも多くして、と考えていませんか?幅広いターゲット層、そして幅広いメニュー設定、一見、便利で魅力的な美容室に思えますが、実はその店舗独自の特徴がなく逆に数多くの美容室の中から選んでいただく理由がなくなってしまっているのではないでしょうか。
集客を行う際には、戦略的に年齢・性別・地域・収入・家族構成・趣味・趣向など、細かくターゲット層を絞り込むことが重要かと思います。ターゲット層が絞られれば、その層に合わせたメッセージを広告やサイトにのせて発信しやすくなるため、店舗とのミスマッチを防ぎ、満足度が向上することでリピートにつながる可能性も向上して行くでしょう。
それから、顧客のニーズを理解していない。美容室のターゲット層も設定して集客しているけれど、なぜか集客ができないという場合、そのターゲット層が求めるニーズが把握できていない可能性があります。どれだけおしゃれな美容室であっても、ターゲット層の求めるイメージと違った求められるメニューやサービス、料金設定でなければ足を運んでいただくことは難しいのです。
最近集客が上手くいかないな!と感じたら、設定したターゲット層を振り返り、そのターゲットが求めるものは何かを見直してみるのも大切です。美容室検索サイトに集客を依存している多くの美容室が集客に利用している大手WEB広告会社の美容室検索サイト。圧倒的な知名度と利用者数があるため、サイトに掲載されていれば集客できると思い込んでいる方も多いかもしれません。
美容室検索サイトへの掲載は単なる集客のための手段の一つです。サイトには数多くの競合店舗も掲載されているからこそ、その中から選ばれるための戦略がなければ、単に広告費がかかるだけで集客の効果は発揮できません。
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