【第190回】11月のまとめ

ほとんどの美容室経営者の方は、ある程度の収入を超えてからは、いくら頑張って働いても、それに比例して収入が増えるということはありません。なぜなら、スタイリストとして稼ぐには体を使う、時間を使うという労働集約型の働き方の限界があるからです。やり方を変えない限り、収入を増やすことは出来ません、例えば休みを削る、営業時間を長くして客数をこなすしか増やす方法はありません。

このことがあなたの休み、時間を奪っています。またスタッフも同じです。しかも、物価は上がり経費は増えていきます。スタッフの人件費もこれから先、増やしていかなければなりません。辛いだけで先が見えない不安の中、経営者は辞める事ができませんが、スタッフは辞めていきます。

今は元気で現役かもしれませんが、この先10年20年と、1日10時間以上働きその働き方を続けることができるのか?経営者になったら、将来に何も不安なく、自由な時間が持て、優雅な生活があると思いお店を出したはずなのに現実は厳しく・・・。

【11月のまとめ】
美容室経営から得られる利益は・・・『顧客数×客単価×来店サイクル=売上-経費=利益』となります。美容室の集客では、新規顧客の集客と既存顧客の維持の両方が重要になります。飲食店の集客との決定的な違いは、利用する頻度が低く、気分で複数の店舗を使い分けるようなことはせず、一度気に入った美容室は店舗を変更されづらい点があります。

そのため、一度の客離れがあると、顧客が戻ってくるまでにはかなりの時間がかかるため、集客した顧客とは長期的にお付き合いをすることを心がけることが必要になります。皆さん頑張りましょう!

商売は「商い(あきない)」という。それは、面白くてしかたがないから「飽きない(あきない)」なのだ。いつも面白いから、笑顔がたえない。だから「笑売(しょうばい)」となる。「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」

いつも活発だから「勝売(しょうばい)」となる。「飽きない」商売を、「面白くない」と思っていると、すぐ飽きる。いつも不平不満や愚痴が出て、心が次第に傷ついて「傷売(しょうばい)」となってしまう。こんなお店には、そのうち誰も寄りつかなくなり「消売(しょうばい)」となって消えてしまう。

「笑売」をしているのか?
「傷売」をしているのか?
「勝売」をしているのか?

飽きない商売をしているのか?

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