【第44回】客単価の方程式
緊急事態宣言が発令中で、何処も大変だろうと思いますが、皆さんのお店はどうですか?私は、1月は閑散期ですので3月の繁盛月の為の準備支度を考え悪戦苦闘の毎日を送っております。コロナウイルス騒動前の2月は暇な月なので、いつもは海外旅行していましたが、今度はいつ行けるのか?
【客単価の方程式】
「忙しいのにお金が残らない」これは利益率・客単価が低いことが要因です。そして、客単価と再来店率は密接な関係にあります。客単価が低いお客さんは再来店率も低く、客単価が高いお客さんは再来店率も高い。価格に対しての満足と価値を感じてもらえることが、再来店につながります。
美容室売上=客数×単価。
客数と単価のどちらを上げるのが楽かと言えば、圧倒的に単価になります。集客で過度な割引特典を記載すると、新規のお客さんは増えますが、再来店してくれる可能性が低いため、一時的な売上増加があっても、長期では売上が低下するケースが多いです。
その理由は割引特典を全面に出すことで、来店するお客さんの意識が価格目的になるからです。お客さんはサロンに通っているのは、何かの悩みや問題を解決するためです。その悩みや問題が深ければ深いほど、リピートにつながっていきます。
大切なのは、この悩みや問題をしっかりとお客さんに認識してもらうことです。というのも、お客さんの中には、この悩みや問題を無意識には持っているけど、意識ではわかっていない場合があるからです。
そこで、 悩みや問題をあぶり出して、「何のためにサロンに来ているのか?」「どんな悩みや問題を解決したいのか?」をはっきり分かってもらうのです。まずは、 お客さんが どんな悩みを抱えてサロンに来ているのか? を考えてみて下さい。
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経営経験のないコンサルタント・評論家さんが、どこかで勉強してきた成功法や正論だけを指導する講習会とは違い、私はあなたと同じ美容師で今も店舗経営者です。経営者の悩みは大体現場で起こっています。私も身を持って体験しています。どん底、失敗、成功、もちろん踏み込んではいけない、実例も公開します。
決して文章から学んだものではありません。経営者は時としていろんな壁にぶつかりますが、もしあなたが真剣で、まじめに努力する気持ちがあるのなら、実体験に基づくセミナーが近道です。
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