【第188回】差別化

11月に入りましたが皆さん、事業計画は予定通りですか?業績が良くない時は、経営のやり方のどこかが根本的に間違っているのです。赤字は商売がうまくいっていない最も有力な証拠となります。赤字のお店を調査すると、能動的な働きかけをしておらず、ただひたすらお客様が来るのをじっと待つ「待ちの営業」となっていたりしているのです。

また、それだけでは事足りず、新聞に不況だと書いてあるからといって自分の店まで不況だと言っている人を多く見受けます。できない言い訳を、あらゆるところから探し出して自ら能動的に動けなくなってしまっているのです。こうした状況のままお店を続けていくと、身動きがとれなくなり手遅れになってしまいます。

そうならないためにも事前に手を打ちましょう。実際、手を打つとなると、キャンペーンで販売を強化するとか、チラシをまいて集客するといった他店と同じ発想で考える人がいます。

しかし、他店と同じやり方をしていては、競争力のあるお店が有利な状況となります。競争力のあるお店とは、駐車場スペースや売り場面積も広く、立地条件が良く、品揃えが良いお店のことをいいます。このような競争条件の有利なお店と同じようなやり方ではまともに勝負しても勝てないのが現状です。

そこで「差別化」が必要となるのです。競争条件の不利なお店は競争条件の有利なお店と差別化しなければなりません。お金を掛けず、人を増やさず、現状で差別化できることを考えるのです。では、どうするのか、どうしたらいいか?次回のメルマガにて!

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