【第173回】改革
先日観たい映画があり何年振りかで映画館に行きました。皆さん私が観たい映画何だと思いますか?答えは次回!
今日のお話しは、お店が潤う売り上げはいくらか?美容室を経営する時、立地やお店の規模などにもよりますが、売上目標の一つに月商200~300万円があります。個人店でこれだけ売り上げがあれば、繁盛店に成功した美容室と言えるでしょう。
赤字の美容室や経営難の美容室は儲からない状態で経営を維持している場合があります。例えば、家賃を抑えるために人通りがあまりないところにお店を作ってしまった場合、客さんがお店に来るの理由を作らなければいけません。れなのにも関わらず、周りの美容室と大して差別化もしておらず何の特徴もないという場合があります。
それでは経営に失敗して当然です。売上減少に悩むのも無理はありません。ただお客さんの髪の毛を似合うように切れればいいわけではないのです。それ以外で、いかに価値を提供できるか?がお客さんを呼ぶ秘訣なので特に立地が悪い場合は、差別化が重要です。
他にも人通りがいいのでとりあえず人は入って来ますが、リピーターが少なくてジリ貧な場合もありますし、客単価が低くて売上が伸びていないという悩みを抱えた美容室の経営者もいました。経営が上手くいっていないのであれば、現状をしっかり把握し、問題点を明確にすることが経営不振の状態を立て直すためのポイントです。その問題点を大きく3つに分けると・・・
○商品(メニューなど)
○集客(新規客の数や既存客の数など)
○販売(客単価など)
のどれかに問題があることが多いです。
まずはこの3つのどれが問題か?を見つけることで経営の改善点や立て直しのポイントが分かります。1日の売上目標や1日の集客数目標を考える何が問題なのかが分かったら美容室経営の改善、立て直し方法を勉強する前に具体的な目標を立てていきます。
繁盛する美容室を作るための基本方針としては「リピート率や客単価を高める」ことです。そうすることで利益率の高い美容室を経営することができます。新規客を集めるためには、広告費がかかるので、リピート率や客単価が低いと、せっかくお客さんを集めても赤字になってしまう場合があります。
そうなると、集客をすればするほど赤字になるという悪循環にはまってしまいます。お客さんの数が減少したからといって焦って集客に力をいれるのはやめましょう。
お客さんが全くいないという場合を除き、まずは先にリピート率や客単価が上がる仕組みを作ってしまいましょう。そうすれば集客をすればするほど、売上や利益がアップするという状態を作ることができますよ。では月商200~300万円を目指す場合で目標を設定していきましょう!
【改革】
自己満足から相互満足へ
若いころの私は、高い技術力でお客様を綺麗にすることがお客さんの望むこと、つまり顧客満足だと思っていました。しかし、それは単なる自己満足に過ぎないことが分かったのです。
そしてスタッフを巻き込むことが、スタッフの能力向上に役立つと思っていたこと。これも単なる私の自己満足の押し付けに過ぎなかったことに気付いたのです。
そこで、教育方法を考え直し、勉強しやすいカリキュラムなどの仕組みを作りました。私がスタッフに何かをするのではなく、働く環境を整えることでスタッフが自分から学びたいという場を作るようになったのです。
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