【第195回】売上目標を決める

皆さんそろそろ正月気分は抜けましたか?「私からの一言」今すぐ、売り上げ目標を決めましょう!売り上げをいくらアップさせるか?20万アップと50万アップとでは、やる事が確実に違います。目標なくして計画は出来ません。では、どの様にして、、、

まずは売上高の目標を決める前に売上高を次のように分解してみましょう。売上高=カルテ数×平均来店頻度×平均顧客単価。カルテ数、平均来店頻度、平均顧客単価の3つの数字から売上の最大化を目指します。

例えば、現在の月の売上高が160万円とします。売上高を分解してみると、カルテ数が320、平均来店回数が1回、平均単価が5,000円だったとします。月の売上高160万円=320人×1回×5,000円200万円を売上の目標とします。この場合、売上の25%アップの40万円が更に必要です。

それには次の1~3を達成すれば、200万円の売上を達成できます。
1.新規のカルテを80人分(=320人×25%)増やす
200万円=400人×1回×5000円
2.平均来店頻度を0.25回(=1回×25%)上げる
200万円=320人×1.25回×5000円
3.平均客単価を1,250円(=5,000円×25%)上げる
200万円=320人×1回×6,250円

1-3のいずれかを達成するには、かなりのお金と労力が必要です。3つの目標であるカルテ数、来店頻度、顧客単価を10%ずつアップしたとします。すると、月の売上高212万円=352人(320×1.1)×1.1回(1×1.1)×5,500円(5,000×1.1)売上高は、160万円から212万円と24%も増加します。このように3つの数字をそれぞれ目標設定することにより、目標達成に近づくかと思います。

さらに一日あたりの売上=一日あたりの来客数×客単価に分解することで、来店数がどうなってるのか、客単価がどうなっているのかを営業日数に左右されずに売上を見ること出来るようになります。

一日あたりのメニュー別(カット、カラー、セットメニュー、物販など)売上⇒一日あたりのメニュー別顧客数×客単価とすることで、メニュー別の売り上げに占める割合が見えてきます。更に、担当者別やスタッフ一人あたり売上を計算すると、効率性が見えてくるでしょう。

何故、今までうまくいっていたやり方が通用しないのか?人口減少時代に手堅く堅実に繁盛する経営法則とは?今まで上手くいっていたことが通用しない時代に突入したことにお気づきですか?一緒に考えてみませんか?

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